投資

米国債のブーム到来!?について調べてみた

投資を初めて約半年!

最近、米国債が熱いというのをよく見かけるようになった。

管理コストの低い米国、またはオールカントリーのインデックスファンドを積み立てで買う

のが一番勝率が高そうというのが個人的な結論で国債には正直あまり関心がなかった。

しかし、食わず嫌いというのも良くないような気がしたので一応調べてみた。

現在の米国の長期金利は約4%程度、短期金利は約5%通常長期の方で通常は長期の方が

リスクが高いため金利が高くなるのだが今は短期金利の方が金利が高くいわゆる逆イールド

と呼ばれる状態だ。

そして、この逆イールドが解消されてから株価の大暴落が起きることが多いといわれて

いる。そのため株ではなく満期まで持っていると元本保証+金利がもらえる米国債に注目が

集まっているのだと思う。一般的な投資リターンは年5%ぐらいが目安といわれていて

今の米国債は約4%の金利がもらえ、株と違い元本割れすることもない。

一見すごくよさそうに見えるがここには為替リスクという罠が潜んでいる。

例えば 1ドル150円の時に150万円分(1万ドル)で10年の金利4%の米国債を買ったとする。

仮に10年後 1ドル100円になっていたとすると10年複利で1.48万ドル=148万円

あれ、元本保証されているはずの商品なのに資産価値2万円が減っている?!

逆に10年後1ドル200円だと284万円 10年間で2倍弱まで資産は増加するという

ことでもあるが。

※考え方や計算が違っていたらごめんなさい。

これからの10年で円安がさらに進むと思っているのであればまさに買い時な感じである。

しかし、アメリカのインフレが収まれば短期金利を高くする必要がないためおそらくドル安

に向かうのではないかと思われる。そのため利益を取りに行くという意味では個人的に少し

微妙な感じがしている。今は資産が少なく取れる範囲内でリスクを取り資産を増やしていく

フェーズだと思っているのではやり新NISAで1800万円の枠をいかに早く入金できるかとい

うところに注力すべきだと考えている。

残念ながらこのブームには乗っかれなさそう。

もっと資産規模が大きくなりアセットアロケーション(投資資金を複数の異なった資産に

配分する資産運用)で資産のボラティリティ(変動)を下げるために持っておくというのは

有効だと思った。